11月23日、24日に八幡市では文化財一斉公開が市内の社寺等8カ所で行われました。その中で神應寺、善法律寺、正法寺ではやわた観光ガイド協会のメンバーが拝観に来られたお客様を本堂の内部などのご案内とご説明をさせていただきました。
私は23日に神應寺さんを担当しましたが、拝観開始時間の10時より早くにお客様が来られて、予定を早めてご案内とご説明を始めました。その後も続々とお客様が拝観に来られて、詰めていたガイド8人はてんてこ舞いでした。
23日はお天気で暖かく、絶好の行楽日和。それに紅葉も見頃になり、どこのお寺も拝観のお客様は多かったようです。
男山団地から善法律寺を拝観して神應寺に来られたという母娘のお二人は、「八幡に長く住んでいるが、こうした貴重な文化財があることを知らなかった。善法律寺はいつも車で前を通っているのに、あれほど由緒があるとは思わなかった。」八幡再発見でびっくりしたご様子でした。
また石清水八幡宮駅のお近くにお住まいで、いつもあそこにお寺があると見上げているというご夫婦は、「近くにあるお寺はいつでも行けると思うせいか、なかなか行けないのだが、今日はお天気も良く出かけてきた。いつもは貰ったパンフレットを手にして拝観するのだが、今日はガイドさんに説明していただき、このお寺のことが良く分かりました。」とガイドを喜んでいただけました。
（写真・文 広報：森 幸雄）